マツダは18日、軽乗用車「フレアクロスオーバー」と軽商用車「スクラムバン」を一部商品改良して発売した。
フレアクロスオーバーの一部商品改良では、ターボエンジン搭載機種を対象に、燃費性能を高めるISG(Integrated Starter Generator : モーター機能付発電機)を搭載したシステム「S-エネチャージ」を採用。さらに、「デュアルカメラブレーキサポート」(衝突被害軽減システム)を一部機種に採用して安全装備を充実した。
ボディカラーに新色の追加も行われ、シート表皮のデザインを変更するなどして魅力を高めている。フレアクロスオーバーの価格は、133万8,120円~168万4,800円(いずれも税込)。
スクラムバンの一部商品改良では、「PA」オートギヤシフト(AGS)車に、4W-ABS(EBD、ブレーキアシスト付)、ヒルホールドコントロールを標準装備させ、安全装備を充実。
さらに、この「PA」AGS車に、レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)のほか、キーレスエントリーシステムなどを追加装備した「PAスペシャル」を、また、「PC」AGS車にはドアミラー格納機構やCDプレーヤーなどを追加装備し、新たに「PCスペシャル」として設定した。
スクラムバンの価格は、92万3,400円~131万40円。PAスペシャルは109万800円、PCスペシャルは118万440円~131万40円(いずれも税込)。