同じような形のカギやカギを差し込む向きが分かりにくいカギ。これにマニキュアで色をつけて、判別しやすくする方法を紹介します。

これで玄関でのイライラがゼロに!?

ハンドバッグからカギを取り出して、ドアを開けようとしたら、向きが違う。またカギそのものが別のカギだった……そんな経験は誰にでもありますよね。トイレを我慢している時なんかは、余計に焦ってしまいます。

そこで、似たようなカギを見分けやすくし、鍵を差す向きも一目瞭然にする解決法を紹介します。

用意するものは、カギ、マスキングテープ (マステ)、好きな色のマニキュアです。ここでは、よく似たカギ2本に、100円ショップで購入した青と黄色のエナメルのマニキュアを準備しました。

塗るのは片面だけ。コツはマステで養生すること

まず、カギの持ち手以外にマニキュアがつかないように、マステで養生をします。ここではカギの片面にしか塗りませんので適当な板の上に写真のように貼り付けてしまってOKです。

マニキュアを塗ります。刷毛 (はけ) が付いているので、すぐに塗ることができますが、汚れが付いている場合は一度キレイにしてから塗ってください。乾燥するまで、焦らず、触らずに待てば完成です。

乾燥後の状態です。

使いはじめると、「なんでもっと早くやっておかなかったのか?」と思うほどの快適さ。ぜひトライしてください。

ここでは単色で塗っていますが、ネイルアートのように好きな色柄に工夫してもいいと思います。また、使っているうちにマニキュアが部分的にはがれてくるかもしれません。その場合はリムーバーで除去して、同じ方法で塗り直せばOKです。

執筆:Ulasam
手工芸、民族音楽を愛するギャラリー&ショップ店主。「モットーは創意工夫」ということで、日夜、DIYやハンドメイドの情報収集と実践に明け暮れる日々。実は調理師の資格も持ち、料理の腕前もかなりのもの。

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