アイドルグループ・ももいろクローバーZの有安杏果(20)が26日深夜、オフィシャルを更新し、紅白歌合戦からの卒業をあらためて報告した。

ももいろクローバーZの有安杏果

有安はまず、ももクロが第40回報知映画賞の特別賞を主演映画『幕が上がる』で受賞したことを報告。同賞40年の歴史でグループの受賞は初めてのことで、有安はその喜びに浸るだけではなく、ファンやスタッフ、映画関係者に向けての感謝の言葉もつづった。

そして、「あともー1つ今日は残念なNEWSがあったよね…」と切り出し、「紅白歌合戦」。「ももクロは卒業することになりました」に続いて、「去年私だけ出れなくてせっかくみんながメッセージ書いてくれた衣装着れなくて絶対着る!って思ってたんだけどね、、、」と悔しさをにじませた。

ももクロは2012年にNHK紅白歌合戦に初出場し、昨年まで3年連続で出場。昨晩発表された今年の出場歌手にその名はなく、ももクロは公式サイトを通じて紅白歌合戦からの卒業を宣言し、「私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に『私たちの道』を歩き続けます」と呼びかけていた。

昨年はインフルエンザのために出場を辞退した有安。ブログでは、「でもあの衣装は米ちゃんがしっかり縫い合わせていつでも私が着れるよーに色褪せることなく大事に保管してあるから」と明かし、「いつかどこかでみんなの前で絶対着るから待っててね」とファンへのお披露目を誓った。

その一方で、カウントダウンライブができる喜びも。「モノノフとみんなと一緒に年越し出来るなんて嬉し過ぎるよーッ」「モノノフとみんなと2016年を迎えられるってことは来年もいい年になること間違いないね」と正直な思いを伝えている。