最近は可愛い柄がプリントされた折り紙がたくさん選べるようになりました。日本の伝統的な折り紙を使ってプレゼント包装できたら、オシャレだと思いませんか? 海外のお友だちへのプレゼントにも最適です。だけど、折り紙を複雑に折ったりするのはちょっと面倒……そんな人のために、折り紙をワンポイントで使用する可愛いラッピング方法を紹介しちゃいます。
折り紙を使ったラッピング方法
用意するもの。
・100均の折り紙 (2枚)
・リボン
・シール
・ラッピング袋 (透明)
・ハサミ
・お菓子 (事前に小袋などに入れた物)
最初に、使用するラッピング袋と同じ幅に合わせて折り紙の余分な部分をカットします。
折り紙を2枚、同じ幅にカットしましょう。
カットした折り紙を2枚ともラッピング袋に入れます。この時、折り紙の白い部分が見えないように、2枚の裏側を合わせて差し込みます。これなら袋の表・裏どちらからも柄が見えます。
折り紙の上にお菓子を入れます。衛生面を考えて、お菓子は必ず小袋に入れてからラッピング袋に入れましょう。
ラッピング袋の四隅の1つを適当に手前に折り、シールでとめましょう。
ラッピング袋の上部を絞るように寄せます。折り紙も一緒に絞ってしまって構いません。じゃばら状に寄せるとキレイに仕上がります。
絞った部分にリボンを結びましょう。リボンやシールは、折り紙と同系色にすると無難な色使いになります。
最後にリボンを適当な長さでカットします。リボンは斜めに切るとほつれにくく、見た目もよくなります。
完成です!
花束のような、見た目のキレイなラッピングができました。
100円ショップの折り紙は、1つのパッケージに様々な色や柄が入っているものが多いので、どれを買ってもお好みのデザインにしやすいと思います。
慣れてきたら、表と裏で違う柄の折り紙を使ってみてもいいでしょう。折り返しの部分が違う柄になり、オリジナリティーを出すことができます。注意点は、中に入れる物を折り紙より小さいものにすることです。包むものが折り紙より大きいとラッピング袋の中に隙間ができるなど、見栄えが悪くなることがあります。
教えてくれたのは……
一般社団法人日本商業ラッピング協会 公認講師・スーパーバイザー 武田 真理恵さん
企業研修、専門学校、カルチャースクール等、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に向けてラッピングに関する講習を実施している。創造力をたくましくさせるラッピングの楽しさを伝えることがモットー。第4回 TVチャンピオン「ラッピング王選手権」でも優勝している。
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