俳優の斎藤工と窪田正孝がコンビを組む、来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(毎週日曜22:30~23:25)に、優香、山本美月、生瀬勝久、夏木マリらが出演することが19日、分かった。
同作は、推理作家・有栖川有栖の原作で、有栖川本人の役柄が作品に登場するという本格ミステリー。殺人現場に快楽を求めるという英都大学准教授の犯罪学者・火村英生(斎藤)と、その捜査を観察しながら、危なげな火村の保護者を自認する推理作家・アリス(窪田)が、コンビを組んで、"美しいロジック"で事件を解決していく姿を描く。
優香が演じるのは、部外者の火村と有栖を快く思わず、アラ探しして現場から追い出そうとする、京都府警捜査一課の刑事・小野希(愛称:コマチ)。「個性的な皆さんに混じって火村さんと有栖川さんを見続けたいと思います」と現場を楽しみにしながら、「刑事の役は初めてなので、活発で冷静なコマチを生き生きと演じられたらと思います」と意気込みを語る。
また、山本は、英都大学で火村のゼミを履修する女子大生・貴島朱美。生瀬は、優香とは逆に火村・有栖に信頼を寄せる、京都府警捜査一課刑事の鍋島久志。夏木は、火村の下宿先の大家・篠宮時絵役を演じる。
さらに、京都府警の警察官に、清水一希、マキタスポーツ。京都地検の検事に松澤一之。英都大学の学生に、堀口ひかる、松永渚。謎の少年として、小野寺晃良も登場する。