マンダムはこのほど、「ハロウィンに関する調査」の結果を発表した。調査は10月9日~14日、首都圏および近畿圏在住の18~39歳の女性 438名を対象に、インターネットで行われた。

ハロウィン経験者45%、うち75%が仮装

「ハロウィンのイベントに参加した際、仮装をしましたか?」

はじめに、ハロウィンのイベントへの参加経験について尋ねたところ、参加したことがある女性は45.2%となった。また、そのうち仮装した人は75.3%という結果に。多くの人が仮装を楽しんでおり、特に18~24歳では87.5%と、ハロウィンを楽しむには仮装はマストとなっていることがうかがえた。

3人に1人が"本気のコスプレ"

「ハロウィンのイベントに参加する時、どこまで仮装しますか(してみたいですか)?」

調査によると、今年のハロウィンに参加意向がある人は全体で50%、30代後半でも46.4%と、その関心度の高さがうかがえる結果に。そこで、今年ハロウィンイベントに参加する人に、どの程度の仮装をするのか聞いたところ、普段着や街着で再現できる程度のコスプレを予定している人は57.5%、専門の衣装やかなり手を加えた本気のコスプレをするという人は32.4%と、ハロウィンに参加する人の3人に1人が"本気のコスプレ"を予定していることがわかった。

特に、30代後半では「素顔がわからないレベルのメイクをしたい」と回答した人が4人に1人いた。

「メイク(なりきり度大: 全顔メイク、素顔がわからないレベル)をしたい人の割合」(年齢別)

若年層は"みんなと同じ仮装"、オトナ女子は"自分の好きな仮装"

「ハロウィンで仮装する時、あなたに当てはまるものは?」

次に、仮装するときの傾向について調べてみたところ、若い層ほどみんなを意識してかぶらないようにしたり、あえて同じ衣装でワイワイ楽しんでいる一方、オトナ女子になるほど、周りに合わせるよりも自分のやりたい仮装を楽しむ傾向にあることがわかった。

ハロウィンに関するエピソードでは、「本場のハロウィンが楽しかった」「普段交流のない人とも、羽目をはずして仲良くなれた」「マンションの玄関で、たまたまいた知らない子供に泣かれた」「血のりを塗った人が電車に乗ってきて、ビックリした」など、人との交流を楽しんだというエピソードが挙がる一方、公共の場でのびっくりエピソードやマナーを問う声など、ハロウィンが定着しきっていない日本ならではの意見も多数挙がった。