国土交通省は20日、羽田空港の深夜早朝アクセスバスの運行本数増便を発表した。
深夜早朝時間帯の利用促進を目指す
訪日外国人消費が7期連続で過去最高を更新するなど、盛り上がりを見せる旅行業界。東京国際空港(羽田空港)における深夜早朝時間帯の利用促進に向けては、空港アクセスの充実が重要となる。
そのため国土交通省と東京都は2014年航空冬ダイヤ期間中、バス事業者等と連携し、羽田空港と都心ターミナル駅を結ぶ5路線についてバスの実証運行を実施。このたび、実証運行の結果と10月25日からの2015年航空冬ダイヤにおける深夜早朝時間帯の就航増が計画されていることを踏まえ、深夜早朝アクセスバスのダイヤを改正すると発表した。
深夜便(羽田空港発)では、深夜1時台の運行時間を一部後ろだおしにするほか、深夜2時台を6ルートにおいて増便する。早朝便については従来通り、朝3時台~4時台羽田空港着便を運行する。運行主体は東京空港交通、京浜急行バス、東急バスの3社。