「おてごろマック」

日本マクドナルドは10月26日、「新・おてごろ宣言」と題した活動を導入する。

この活動は、「おてごろマック」「おてごろセット」の発売や分かりやすい価格体系への刷新、店舗の清潔さの向上で構成されているという。

「おてごろマック」と新セットが登場

おてごろマックは、新発売する200円のバーガーメニュー「エッグチーズバーガー」「バーベキューポークバーガー」「ハムレタスバーガー」、150円のサイドメニュー「Sポテ」「シャカチキ」、100円のデザート・ドリンクメニュー「アップルパイ」「ツイスト」「Sドリンク」「Sコーヒー」をラインナップ。9商品でスタートするが、今後さまざまな商品の追加を検討しているという。

おてごろセット(500円)は、200円のバーガーメニューにサイドメニュー(「マックフライポテトMサイズ」「チキンマックナゲット5ピース」「サイドサラダ」「スイートコーン」のいずれか1つ)と、ドリンクMサイズ(または「マックシェイクSサイズ」「カフェラテSサイズ」「カプチーノSサイズ」のいずれか1つ)が付いたもの。

全国ほぼすべての店舗で価格を統一

また、価格情報が確認できる分かりやすい価格体系を導入するという。

現在「マクドナルド」では店舗が立地するエリアごとに9つの価格区分があるが、これらほぼすべての店舗で価格を統一(一部特殊店舗約40店舗を除く)。全体の99%に相当する約3,000店舗において、最も店舗数の多い(約1,330店舗)価格を基準に商品価格を一本化する。これを受けて10月26日以降、同社ホームページや携帯サイトにも商品価格が表示される。

なおこの価格の統一によって、店舗別の商品価格ベースで70%ではすえ置き、25%で値上げ、5%で値下げとなる(変更幅は-20円から+40円)。この調整による商品販売構成比を加味した変化をシミュレーションした結果、売り上げへの影響は0.9%程度の上昇を見込んでいるとのこと。

※価格はすべて税込