ウェブリオは14日、「"解読難解なワード"に関する調査」の結果を発表した。対象は、10~60代の男女483名。期間は、9月23日~28日。

辞書を使用する機会、85.5%が「ある」と回答

日頃、「辞書を使用する機会」の有無を聞くと、85.5%が「ある」、14.5%が「ない」と回答した。

「紙の辞書」、「電子辞書」、「オンライン辞書」の各辞書の利用頻度を聞くと、54.5%で「オンライン辞書」が1位だった。次いで、2位は「電子辞書」(18.5%)、3位は「紙辞書」(6.2%)となった。

各辞書の利用頻度

「分からない言葉と出会ったとき、辞書を使って意味を調べようと思うか」を質問したところ、「とても思う」(68.3%)、「まあまあ思う」(29.6%)を合わせた97.9%が、「辞書を使って意味を調べたい」と回答していた。

「分からない言葉と出会ったとき、辞書を使って意味を調べようと思いますか?」

様々な分野での解読難解なワードにおいて「読みや意味を知って驚いたもの」を聞き、ランキング形式で発表した。「野菜編」では、1位は「陸蓮根(オクラ)」(67.3%)だった。次いで、2位は「芽花椰菜(ブロッコリー)」(50.7%)、3位は「花椰菜(カリフラワー)」(44.5%)となった。

果物編では、1位は「果物時計草(パッションフルーツ)」(75.6%)。次いで、「鳳梨(パイナップル)」(49.3%)、「甘蕉(バナナ)」(39.9%)となった。

苗字編では、1位「東西南北(ひがた・よもひろ)」(58.4%)。以降、「春夏秋冬(ひととせ)」(36.9%)、「四百苅(しおかり)」(34.0%)が上位に挙がった。