木製のすのこが販売されているのをよく見かけます。大きなすのこはお風呂屋さんやプールなどでおなじみですが、小さなすのこって何に使うんだろ? と不思議に思っている人もいると思います。ミニサイズのすのこって、実は色々なものに化けちゃうんです。さて、ここでは何に化けるのでしょうか?

ナチュラルキッチンのすのこが可愛い!

ナチュラルキッチンの「木製すのこ」は、あらかじめ色が塗られていて、つくりもしっかりしている印象。材質も良さそうです。これは色々と使えます! ということで、この「木製すのこ」でいろいろと試してみました。

木製すのこのサイズは幅26cm×奥行き17cm×高さ2cm

組み立ては超カンタン! すのこが "便利棚" に早変わり

自分で作るのなんて面倒くさそう……なんて言わないでください。用意するものは、たった5枚のすのこと木工用ボンドのみ! 作業は、すのこを組み合わせて木工用ボンドで外枠になる部分だけを貼り合わせていくだけ。木工用ボンドは乾くのに時間がかかるので、瞬間接着剤と併用すると作業を効率化できちゃいます。

組み合わせに自由度を持たせるため、中の段には接着剤を付けないようにしてくださいね! そうすると、あっという間にこんなモノができあがります!

上にも物が置けるので、とっても便利です!

これで収納上手に一歩近づきました!

すのこの魅力は、見た目が可愛いだけではなく実用性が高いところにあります。中のすのこを外すと、背の高いものを入れることもできます。お手軽DIYなのに、こんなにもオシャレでステキな棚ができてしまうのもうれしいですよね。

また、自分で手を加えることによって愛着心も湧いてきます。ペイントしてみたりマスキングテープでちょっとアクセントをつけてみたり、ラベリングをしてモノの住所を作ったりしてもいいですね!

以下は、岩佐さんからの性格別ワンポイント収納アドバイス。

面倒くさがり屋さんや、掃除が苦手な人は "隠す収納" をした方がキレイを継続しやすいそうです。「隠す収納スペースをいかに取り出しやすくするか、そして戻しやすくするかを考えればOK!」とのことでした。

ちなみにお掃除好きの人は "隠す収納" も "見せる収納" のどちらにも向いているそうですので、アイデア次第でいろいろと楽しんでみてください!

オシャレなナチュラルキッチンのすのこを使ったワンランク上の収納法

※本稿で記載している価格はすべて税別です。

教えてくれたのは……

収納コンサルタント 岩佐弥生さん

株式会社アイギルド 代表。整理収納講師・整理収納アドバイザー。司会者・ナレーター・レポーターとしても活動し、テレビやラジオ、イベントへの出演多数。また、企業や認定講座での実績も豊富。自身が「片付け下手」だった経験を生かし、同じ目線での話し方が好評。最近は、ムック本やキッチンメーカーの収納監修、ファーストフードチェーンのコンディメントボックス、収納ラベルシールのデザイン提案も手掛けている。


執筆:Cana
フリーランスのライターです。フラを踊り、絵を描き、中学生の息子を持つガテン系の母でもあります。人生は冒険。頭の中はいつでも南国の風が吹いています。どこにいてもたくさん笑ってのんびり楽しく暮らしています。

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