運動会シーズンとなりましたが、ゼッケンやハチマキの用意はできていますか? ゼッケンに文字を書くとき、ツルツルと滑って布にうまく文字が書けないということを経験した人も多いはず。ここで100円ショップで購入できるあのアイテムを使って、滑らずキレイに仕上がるゼッケンへの文字の書き方を紹介します。

ゼッケン書きのイライラを解消しよう!

材料

・ゼッケン (綿)

・油性ペン

・紙やすり (できれば粗め)

ゼッケンに文字を書く時はどこで書きますか? たいていはテーブルの上に油性ペンが裏写りをしないように新聞紙やシートなどを敷いて、その上で書いているのではないでしょうか。

机の上はツルツル滑ってしまい書きづらいです

さあ、文字を書きましょう! でもゼッケンがツルツルと滑ったりシワができたり、油性ペンのペン先が引っ掛かったりして、なかなかうまく書けないことが多いです。片方の手でゼッケンのシワを伸ばし、布を固定して、なんとか文字を書き込む……といったことになります。

試しに、あえて片手でゼッケンのシワを伸ばさず書いてみました。油性ペンの先が生地に引っ掛かってしまった部分はインクがにじんでしまっています。曲線の部分はうまく書けず、いびつになっています。

文字はガタガタ……生地のシワを伸ばさず書くとこんな感じになります

ここでお助けアイテムの出番。100円ショップやホームセンターなどで手軽に購入できる紙やすりを用意します。

紙やすりは100円ショップでも購入できます

紙やすりの上にゼッケンを置きます。そして先ほどと同じように書いてみましょう。

紙やすりの上にゼッケンを置いて書くだけ

これはビックリ。紙やすりの上だと、ゼッケンが全然滑りません。テーブルの上で書くのとは状況が全く異なり、キレイに書けるようになりました。

曲線部分もいびつになることがありません

キレイに文字が書けました

どうやらこれは、紙やすりの表面に理由がありそうです。触ってみるとわかりますが、紙やすりの表面はザラザラ。ゼッケンの布が紙やすりの表面にひっかかるため、ズレにくいのですね。

紙やすりの表面のアップ

紙やすりの目は、細かいものより粗いものの方が、しっかりとゼッケンを固定できます。

執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)
猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。

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