ソラシドエア(スカイネットアジア)は8月で長崎線就航10周年を迎えたことを記念し、10月3日に「長崎空港開港40周年記念 2015空の日フェスタ in NAGASAKI」として同社初となる長崎遊覧飛行を実施した。

長崎空港開港40周年をソラシドエアも祝福

同フライトは8月上旬から応募を開始し、予想を超える約820組の応募があったという。そのため、当初予定していた当選枠を広げてペア100組200人の長崎県在住者を招待し、フライトは午前の部と午後の部に分けて実施した。

記念フライトには約820組からの応募があった

当日は秋晴れのすがすがしい快晴に恵まれ、長崎空港を出発し長崎の観光名所のハウステンボス~長崎市街地周辺~軍艦島~雲仙普賢岳~諫早湾干拓水門のルートを周遊。普段は見ることのできない地元の姿を空から楽しんだ。機内ではパイロットが機内アナウンスで飛行ルートの説明を行い、長崎出身の客室乗務員4人が長崎弁でもてなした。

ソラシドエアに乗って長崎の観光名所を周遊

また、長崎空港着陸時は機内の乗客だけでなく、地上にいる人たちにもより近くでソラシドエアの飛行機を楽しんでもらおうと、ローパス(低空通過)で約100mの高さの低空飛行を披露。また午前の部の到着では、長崎空港事務所からのサプライズとして放水アーチでお出迎えも行われた。

長崎空港事務所から放水アーチのサプライズも

今回の遊覧飛行企画に関して同社は、「地元のみなさまとの一体感を感じることができました。ソラシドエアは、地元のみなさまとふれあう機会を大切にし、今後も"空から笑顔の種をまく。"のブランドコンセプトのもと、地域と共に成長し、『九州・沖縄の翼』としてより一層みなさまとの絆を深め、九州・沖縄にはなくてはならないエアラインへと成長して参ります」とコメントしている。