日本アルコンはこのほど、「働く女性のアイメイクトレンド」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月17日~22日、職場で週4回以上「サークルレンズ」を使用している20代~30代の働く女性300名を対象に、インターネットにて行われた。

アイメイクの必須アイテムは「サークルレンズ」

「普段使用している"アイメイク"のアイテムの中で、『メイク後の自分の印象が良くなる』と思うアイテム」

はじめに、普段使用している"アイメイク"のアイテムの中で、「メイク後の自分の印象が良くなる」と思うアイテムを選んでもらったところ、「アイライナー(61.7%)」や「マスカラ(58.7%)」といった定番アイテムをおさえ、「サークルレンズ(サークルのフチが入ったコンタクトレンズ)」が91.3%と断トツの1位となった。

また、「これなしに通勤できないアイメイクアイテム」や「メイク時間を短縮するために取り入れているアイメイクアイテム」でも「サークルレンズ」が1位を獲得。もはやメイクの必須アイテムとしてとらえられていることがわかった。

メイクの仕上がりイメージは「ナチュラル」に……

「普段メイクをする際に『意識している自分のイメージ』」

次に、メイク時の仕上がりイメージについて尋ねたところ、最も多かった回答は「ナチュラル(66.0%)」だった。次いで、「かわいらしい(49.0%)」「美人(37.7%)」と続き、「ゴージャス」や「盛り系」といったメイクは衰退傾向にあることがうかがえる結果となった。

65.3%が「他人のサークルレンズ使用」に違和感

「サークルレンズに対して求めるポイント」

ナチュラルメイクというトレンドを受けてか、「サークルレンズに対して求めるポイント」を問う質問に対して、7割近くが「自然な色味で目の色となじむこと(70.7%)」や「自然に大きく見えること(66.7%)」と回答。さらに「自然にフチになじむこと(40.3%)」を求めている人も4割程度見受けられた。

「他人のサークルレンズの使用に関する違和感について」

一方、「他人のサークルレンズに違和感を覚えた経験」があるか尋ねたところ、65.3%が「ある」と回答。具体的には「黒目部分が大きすぎる」「レンズのズレ」「黒目部分のフチどりの違和感」「黒目部分の色が不自然」などが挙げられた。