実は「イタい」と思われている女性のSNS投稿

ばりばりのキメ顔写真をいつもいつもSNSにあげている知り合いがいる。「かわいい」コメント待ちなのがみえみえすぎて引くわ……。今回は、マイナビニュース会員の独身男女300名に「イタいと思った女性のSNS投稿」について聞いてみた。

Q.女性のSNS投稿に「イタい」と思ったことはありますか?

はい(男性)23.3%/(女性)23.3%
いいえ(男性)76.7%/(女性)76.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな投稿でしたか? イタいと思ったのはどうしてですか?

■自撮りオンパレード
・「かわいくないのにかわいい雰囲気を出して自撮りをアップしていた」(33歳男性/電機/技術職)
・「かわいくもないのに延々と自撮り写真がアップされていた」(32歳女性/不動産/専門職)
・「自撮り写真をアップロードしている女性、ナルシストなところがイタい」(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■リア充アピール
・「『ぶちゃいくな彼のコト、だいちゅき』の投稿に、イタいなぁと感じた」(20歳未満女性/医療・福祉/専門職)
・「友だちと遊ぶ度に写真をTwitterに上げている、友だちがたくさんいるアピールをしたいんだろうなと思う」(22歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「レストランとかに行ったという投稿を毎日のようにしてる女性は暇だなあ、と思ってしまう」(25歳女性/その他/その他)
・「仕事関係で知っている人なのですが、SNSではオシャレなカフェに行ったり、習い事したり、充実ぶりをアピールしつつ、連休前には『明日から連休!』連休明けは『また明日から忙しい』とか忙しさアピールもしているけど、生活保護じゃん、毎日休みじゃん、と思っています」(34歳女性/不動産/事務系専門職)

■料理の写真ばかり
・「料理ばかりの投稿、おしゃれだと思い込んでいるから」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「料理教室で作った料理の写真に自己啓発系のポエムが添えられていたから」(33歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「よく自分で作った料理の写真をアップしている人、料理できるアピールにしか見えない」(27歳男性/情報・IT/技術職)
・「彼氏のために作った料理ばかり投稿、あまり見た目がきれいじゃなかったから」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

■愚痴が多い
・「彼氏の愚痴ばかり書いてあったこと」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「仕事の愚痴、しかもその人が単に仕事できない&勘違いしてるだけのもの」(30歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「愚痴ばかり、他にぶちまけるところがないのかと思うとイタすぎる」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)
・「愚痴しか書かない、見ていてこちらまで嫌な気分になってくる」(32歳男性/情報・IT/技術職)

■かまってちゃん
・「かまって感がひどい」(35歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「病んでるコメント」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
・「リスカしてかまってアピール」(28歳女性/食品・飲料/技術職)
・「謎の思わせぶりなポエムを急にアップしたとき」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■その他
・「意識高い系アピール、でも超ブサイク」(30歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「女子会自慢は痛かった、年齢的に結構いい年の人が行っていたから」(28歳男性/医療・福祉/専門職)
・「生理の話をつらつらと書いているのを見た時、そんなもの聞かされても困るし何がしたいのかわからなかったから」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「『ぅちゎ（うちは）』などギャル文字の文章で書かれた投稿、文字の場合だと一人称が『うち』なのもなんだか痛い」(26歳男性/その他/その他)

■総評
女性のSNS投稿に「イタい」と思ったことが「ある」と答えた人は、男女共に23.3%という結果となった。イタい投稿の代表といえばやっぱり「自撮り」。ネットや雑誌で頻繁に「迷惑な投稿」として取り上げられているにも関わらず、自撮りにハマる女性は後を絶たないよう。「不細工だから～」と自虐的っぽく見せかけて自撮りを挙げてくる女性も多いようだ。もはや中毒になっているのだろう。

「すっぴん写真」にもドン引きの声が寄せられた。芸能人を筆頭にブームとなったすっぴん写真だが、「すっぴんでごめんね」などと言いつつ、明らかに「かわいい」コメント待ちな投稿にイラッとする人は少なくないよう。他にも、露出度の高い自撮りや、「風景や物の写メに必ずキメた自分の顔を入れる」といった自撮りに対し「イタい」の声が寄せられた。

「リア充アピール」を不快に思う人も多かった。彼氏とのラブラブ写真や「セレブ気取りなディナー写真」「高級レストランでの食事を毎週公開」など、リア充自慢な投稿は見ている人を不快にさせるよう。「彼氏と遊びに行った記事ばかり載せている人は別れた時にどうするんだろう」と心配するコメントも寄せられていた。

他にも「忙しいアピール」や「モテ自慢」「お笑い芸人の追っかけ投稿」などなどさまざまな回答が挙がっていたが、もしかすると身に覚えがある……という人もいるかもしれない。痛々しい投稿でドン引きされないよう、くれぐれも注意したいものだ。

調査時期: 2015年8月13日～2015年8月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません