千葉の幕張メッセで開催されている「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」(主催:読売新聞社、幕張メッセ、中央宣伝企画)の来場者数が、このほど開幕から19日目で10万人を突破したと発表された。

「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」会場写真

記念セレモニーにはチーバくんも登場

10万人目の来場者となったのは、恐竜が好きだという千葉県松戸市の高橋 吟仁(ぎんじ)君(3歳)で、展覧会カタログなどの記念品が贈呈された。8月6日に行われた記念セレモニーには千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」も登場し会場を盛り上げた。

10万人目の来場者(主催者提供)

「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」は、恐竜のなかでも史上最大の動物とされる「竜脚類(りゅうきゃくるい)」にスポットをあてた展覧会。高さ約9メートルある、ヨーロッパ最大のトゥリアサウルス(半身復元骨格)は、日本初公開となる。その他にも全長27メートルのディプロドクスやエウヘロプスなどの全身骨格やライスロナックスなど巨大な恐竜の模型が展示されている。

スペインで発見されたヨーロッパ最大のトゥリアサウルス

大人気!ウンチ化石の待ち列

会場内には、ティラノサウルスやステゴサウルスの全身骨格や、巨大なウンチ化石などに触れる展示、首を動かす恐竜ロボットなど約250点を紹介。解説員が質問に答えてくれるしつもんコーナーなどもあり、大人から子どもまで楽しむことができる。

また、8月17日~21日には先着300名にアンモナイトの化石がプレゼントさせる。会期は8月30日まで。