お盆ですね! みなさま今年はどのようにお過ごしの予定ですか!? まとまった休みが取れる方は、ゆっくりと物事を深く考えるチャンスでもあります。毎日の業務からちょっと気持ちを離して、一歩引いたところから仕事やご自身についてゆっくりと見直す時間にされる方も多いようです。

さて、そんな時間に読書はいかがでしょうか? 今回は読書のお供にぴったりな文房具をご紹介します。

ほとんどすべての本に対応する「フリーサイズブックカバー」

「これさえあればもう他のブックカバーはいらない」、そう思わせてくれるブックカバーを紹介します。その名も「フリーサイズブックカバー」です。

Beahouse「フリーサイズブックカバー」

皆様の本棚には例えば小さな文庫本やマンガからハードカバーの単行本や分厚い長編小説まで、色んな大きさ、色んな分厚さの本がありますよね? フリーサイズブックカバーは本の大きさ、厚さに応じてカバーを折りたたんで本に装着することで、様々な本にぴったりなサイズに変身してくれます。名前の通り一枚で文庫~A5サイズの本に対応しているブックカバーです。

そして、このブックカバーは非常に優しい手触りも特徴。本は手に取って読みますので、ブックカバーは手触りも非常に重要なポイントですよね。メーカーに聞くと、「毎日手にするものだからその手触り、肌触りにはとことんこだわった」とのこと。生地はベビー服などにもよく使われるノーホルマリン加工、日本製のコットン100%で安心。優しい手触りで手になじむ心地よさがあります。

線を引くかわりにペタっと貼るだけ「マスキング丸シール」

ビジネス書などを読むときに「線を引いたり」「ページを折ったり」する方は多くいらっしゃると思います。 こういったビジネス書や実用書を読むときに、この「マスキング丸シール」がすごく役に立ちます。

STALOGY「マスキング丸シール」

電車の中で本を読んでいると、「あ、ここ線を引きたいけどペンがない……」「立ったまま線を引きにくい……」ということが良くあります。 でもこのシールをしおりのように本に挟んでおくと、いつ、どんなところでも印をつけることができます。

実際に線を引くわけでも、ページを折るわけではないので本が痛みません。素材はマスキングテープなので、きれいに剥がすことができます(※目立たないところで試してからご利用ください)。不要になったときにシールを剥がせば、遠慮無く誰かに貸したり、古本屋さんに売ることもできます。

文字に重ねても透けるので、下の文字が見えますので無造作に貼っても大丈夫。余計なストレスはありません。

読書の記録を懐かしいアイテムで手軽に残そう「ワタシ文庫」

せっかく本を読んだのに、しばらくすると内容を覚えていない……。そんなことありませんか?

私はビジネス書などを読むときは、「何かひとつでも、この本のエッセンスを自分の生活に取り込めたらよいな~」というくらいの気持ちで読むことが多いのです。しかし、せっかく得た「気づき・学び」は、やはり書き残さないと忘れてしまいます。かといって、読書ノートを作って読んだことをまとめていくのもなかなか大変ですよね。手軽に読書の記録を残したい方におすすめしたいのが、ちょっと懐かしい雰囲気を持つこの「読書記録しおり ワタシ文庫」です。

Beahouse「読書記録しおり ワタシ文庫」

ワタシ文庫は、図書館の貸出カード型のリーディングログを残すことができる"しおり"です。読み始めた日、読み終えた日、本のタイトル、著者名、そして簡単な感想を書き込める欄があります。

読書感想文のようにたくさん記録を残そうとすると大変ですが、1~2行であれば続けることができるのではないでしょうか? また本1冊から得た「気づきや学び」を1~2行にギュッと凝縮しようとすると、本の中から自分にとって一番重要だといえそうな内容を抜き出そうとする思考が働きます。読書の「質」も高めてくれるアイテムといえるかもしれません。

専用のポケットになる封筒は図書館用品メーカーの本物の「ノリ付きブックポケット」が採用されており、懐かしい手触りを楽しめます。ノスタルジックなデザインが使う気持ちをぐっと盛り上げてくれますね。

お盆休みは仕事を離れて落ち着いた時間が取れる方も多いと思います。読書なども活用しながら、ご自身の生活を見直す機会にされてはいかがでしょうか? 私も新幹線の時間は読書に使おうと思って本と文房具を準備中です!

【今回紹介した文具】

Beahouse「フリーサイズブックカバー
STALOGY「マスキング丸シール
Beahouse「読書記録しおり ワタシ文庫


たかたく
文房具の魅力を発信するウェブマガジン「毎日、文房具。」代表 兼 編集長/文房具・手帳アドバイザー。仕事では最先端のITを扱っていながら意外にもアナログ大好きで文房具・手帳が好き。日本の文房具の素晴らしさを日本中、世界中に伝えることをライフワークとしている。文房具アドバイザー・手帳アドバイザーを名乗り(自称)ぴったりな文房具や手帳を提案することができる。雑誌・新聞等の文房具特集への掲載多数。手帳はジブン手帳miniを愛用。