阪急うめだ本店(大阪府大阪市)の夏休みの人気企画「鉄道模型フェスティバル」が12日から始まった。今年は3月に引退した2300系、2013年にデビューした1000系など、歴代の阪急電車のNゲージ700両がそろう圧巻の展示が見られる。

Nゲージジオラマ

阪急電車2300系のローレル賞受賞盾とラストランヘッドマーク

タカラトミーが開発した世界初のミニチュアリニアモーターカー「リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット」も、9月の発売を前にひと足早く展示。その他、精巧に作られた6m×9.5mの大型ジオラマ、阪急2300系が日本初のローレル賞を受賞した際の盾やラストランのヘッドマークの展示などが目を引く。Oゲージやシミュレーターによる運転体験も楽しめる。

ファン必見の鉄道グッズも大集合。Nゲージなど鉄道模型の限定品や阪急電鉄グッズ、阪急ブレーブスのヘッドマークなど、希少な鉄道部品が販売される。今回は人気キャラクター「リラックマ」と阪急電車のコラボグッズも登場。制服姿の「駅長リラックマぬいぐるみ」などが店頭に並ぶ。

「鉄道模型フェスティバル」の入場料は一般400円、学生400円、未就学児無料。9階アートステージでの鉄道グッズ販売コーナーは入場無料となる。開催期間は8月17日まで。