モンデリーズ・ジャパンはこのほど、全国の男女を対象に実施した「スッキリ国民調査」の結果を発表した。
同社は3月12日、クロレッツの発売30周年を記念して、人生のあらゆる「スッキリ」について調査・研究し発表する総合研究機関「Clorets スッキリ総研」を設立。同時に開設した特設サイト上にて、「スッキリ国民調査」を実施し、"スッキリ"についての調査・研究を行ってきた。
今回、3月12日~5月31日にかけて全国の男女4万7,236人を対象にアンケートを実施。アンケート結果をもとに、人々の行動や状態と「スッキリ」の関係の深さをあらわす数値「スッキリ指数」を算出した。
なお、スッキリ指数が高い人に見られる行動としては「毎日、よく眠れる」「定期的にスポーツをしている」「部屋はいつも片付いている」などが挙げられる。反対にスッキリ指数が低い人に見られる行動には「週に2回以上残業している」「ツイッターなどのSNSをほぼ毎日更新している」「ダイエット中である」などがある。
全国47都道府県で最も"スッキリ"している県として認定されたのは「宮崎県」となった。同県では、43.7%が「部屋はいつも片付いている」、59.0%が「料理をするのが好き」と回答し、いずれも47都道府県中1位だった。また、2位には石川県、3位には岡山県、4位には和歌山県、5位には長野県がランクインした。
スッキリ指数の高い行動別に都道府県の動向を見ると、都道府県別「スッキリ」ランキングの上位にはランクインしなかった大分県、沖縄県、滋賀県、東京都も、各行動の1位にランクインする結果となった。大分県は「どちらかといえば楽観主義である」、沖縄県は「定期的にスポーツをしている」「週末は友人や家族、知人と出かけることが多い」、滋賀県は「朝食は毎日食べている」、東京都は「ファッションにはこだわりを持っている」「スマートフォンを使いこなしている」という行動でそれぞれ1位だった。
なお、「スッキリ」ランキングの下位5県は青森県(43位)、高知県(44位)、福島県(45位)、愛媛県(46位)、沖縄県(47位)となった。同調査の詳細は、Cloretsスッキリ総研サイトにて公開されている。