野村アセットマネジメントは5日、JPX日経400レバレッジ・インデックス、JPX日経400インバース・インデックスおよびJPX日経400ダブルインバース・インデックスの各指数を連動対象とする3本のETFを新たに設定すると発表した。設定はいずれも8月21日を予定している。

8月24日に東京証券取引所へ上場予定

「NEXT FUNDS JPX日経400レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(愛称「JPX日経400レバレッジ指数ETF」、銘柄コード:1470)は、JPX日経インデックス400の日々の変動率のプラス2倍の変動をするJPX日経400レバレッジ・インデックスへの連動を目指す運用を行う。

「NEXT FUNDS JPX日経400インバース・インデックス連動型上場投信」(愛称「JPX日経400インバース指数ETF」、銘柄コード:1471)は、JPX日経インデックス400の日々の変動率のマイナス1倍の変動をするJPX日経400インバース・インデックスへの連動を目指す運用を行う。

「NEXT FUNDS JPX日経400ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」(愛称「JPX日経400ダブルインバース指数ETF」、銘柄コード:1472)は、JPX日経インデックス400の日々の変動率のマイナス2倍の変動をするJPX日経400ダブルインバース・インデックスへの連動を目指す運用を行う。

このたび設定する3本のETFは、5日、東京証券取引所より上場承認を受けた。上場予定日はいずれも8月24日で、同日より全国の証券会社を通じて取引所での売買が可能となるという。上場当初の最低投資金額は、それぞれ順に2万1千円程度、6千円程度、4千円程度(各1口単位)となる見込みとしている。

同ETFの設定・上場により、野村アセットが運用するETF「NEXT FUNDS」(ETFシリーズの統一ブランド。「NEXT FUNDS」の名称は、「野村のETF(上場投資信託)」を意味する「Nomura Exchange Traded FUNDS」の頭文字であるとともに、「次世代のファンド」のラインナップを展開していく意図を表している)は、合計50本(外国で設定・上場しているETFを含む)となるとしている。