経済産業省 資源エネルギー庁が5日に発表した石油価格調査(3日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.2円安い141.3円となり、4週連続で値下がりした。下げ幅は前週より0.2円拡大した。

ガソリン価格、香川県以外で値下がり

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸売価格を引き下げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、香川県のみ横ばいとなり、46都道府県で値下がりした。最も高かったのは高知県の149.3円(前週149.4円)で、次いで長崎県の149.1円(同150.1円)、鹿児島県の148.9円(同150.3円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より1.3円安い152.1円と、4週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より1.1円安い120.1円と、同じく4週連続で値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格も前週より10円安い1,520円と、こちらも4週連続で値下がりした。