漂白・除菌用途としてキッチンなどで利用する酸素系漂白剤。実はほかにもいろいろな使い方ができます。

お湯に入れて洗って一晩放置

塩素系に比べると効果が弱いと思われがちな、酸素系漂白剤。しかし、漂白力が穏やかなぶん扱いやすく (色柄物にも使えます) 、ツーンとした臭いがないのも魅力です。今回は、酸素系漂白剤を使って洗濯機を洗浄してみたので、その結果をお伝えします (今回は縦型洗濯機での使い方についての説明です) 。洗濯槽ってけっこう汚れてるんですよ。

意外と使える酸素系漂白剤

洗濯槽に40~50℃ (酸素系漂白剤が発砲する温度) のお湯を入れ、酸素系漂白剤を投入します。目安としてはお湯10Lに対して100gを投入してください。この時、ゴミ取りネットは外します。最初に水が濁るのは発泡効果によるもので、すぐに汚れが落ちるわけではありません。

お湯を入れた洗濯槽に酸素系漂白剤を投入。今回はお湯50Lに500gを入れました

「洗い」で運転させたら、そのまま一晩放置します。

途中経過。4時間後はこんな感じです。まだ水も温かくプクプクと泡立っています

一晩経ったら、再び「洗い」で運転させます。「洗い」が終わると汚れが浮いてきますので、100円ショップで買えるお風呂のゴミ取りネットですくいましょう。

汚れが浮いてきたらゴミ取りネットですくいます

その後は水がキレイになるまで「洗い」を繰り返します。

洗浄後の洗濯槽。ピッカピカになりました

洗濯機を傷付けないように、洗濯機の取り扱い説明書をよく読んでからお試しください。

執筆:きゅう
趣味はドライブと映画鑑賞。女子力が低めなアラフォー。遊びに全力を傾けるも、時間が足りないのが悩み。現在は人間観察にハマっている。

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