お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が15日、都内で行われた著書『35点男の立ち回り術』(日経BP社)の発売記念イベントで、極楽とんぼ・山本圭壱にエールを送った。
同イベントは、読者(書籍購入者)が記者となって、田村淳を取材・撮影し、営業マン・ウーマンとして宣伝するというもの。読者との"公開会見"を行い、淳本人自らがMCを務めて、読者からの質問に答え、マスコミからの質問も受け付けた。
山本について聞かれた淳は、「みんな勘違いしていることがあって、誤解のないように聞いてほしいんだけど…」と前置きした上で、「山本さんって不起訴なんです。若い女性を無理やりにみたいなイメージがついちゃっているけど、まったく違くて、その女性が年齢を偽った上でやって来て、そういう関係になってしまった」と誤解を訂正。「これを知らないまま、いい悪いを判断しているのは、後輩としてつらい」と語った。
そして、「擁護しているわけでも否定しているわけでもなくて、事実がそのまま伝えられないで判断されているのってどうなんだろう」と加え、「何かに頑張ってもう一度やろうと思っている人は…お世話になった先輩なんで背中を押してあげたいし、一緒に番組で楽しいことができたら」と山本への思いを告白。「すぐには無理なんでしょうけど、徐々に山本さんが頑張って、メディアに出てきてくれることを願っています」とエールを送った。
さらに、「"芸能界甘い"って絶対言うんだよな」とポツリ。「甘いと言われればそうなんでしょうけど、人間って過ちを犯すし、それをどうやって乗り越えて、どういう風に生きていくかっていうのを見せなきゃいけない」との考えを示し、「僕は応援したい」と伝えた。