NHKのBSプレミアムドラマ『オンナミチ』の記者会見が14日、東京・渋谷区のNHK放送センターで行われ、キャストの片瀬那奈、徳重聡、合田雅吏、淵上泰史が出席した。
8月4日にスタートする本作は、北沢バンビの同名漫画を実写化したラブ・コメディー。恋も仕事も上手くいかない32歳の梨花(片瀬)が、20年後の未来から来た自分(渡辺えり)とともに、人生を変えようと奮闘する――というストーリーで、ドラマは毎週火曜23時15分から放送する。
自身初の連続ドラマ主演を果たした片瀬は、「座長なので、優雅に女優っぽくやろうと思ってたけど、普段通りうるさかった」と茶目っ気たっぷりに語り、「梨花ちゃんは、とにかく後悔しないよう、一生懸命に生きてる素敵な子。女性の応援歌になるドラマだと思う」と胸を張ってアピール。また、舞台出演のため会見を欠席した渡辺からは、「片瀬さんは、とても真面目で正義感のある大人の女性。ハードな撮影でも弱音を吐かないし、褒めると照れて可愛い」とメッセージが届いた。
一方、梨花の同僚を演じた徳重が、「『お前は本当にバカだな!』というセリフは、毎回楽しんでました」と暴露すると、普段いびり役が多い片瀬は、「『ドジ! バカ! マヌケ!』って言われるとちょっと快感でした。逆にキュンときました」と満更でもなかった様子。自身も主人公と同世代の33歳になり、「『あれ? まだ結婚してないんだっけ?』と言われることが多くなりました。周りから色々言われる年になってきたんだなぁ」と心境を明かしつつ、自身の20年後について聞くと、「結婚はしていたい。えりさんのような素敵な女優になりたい!」と笑顔で目標を掲げていた。