富山県の「旅めしランキング」、名物ホタルイカ刺身は4位、1位はあの魚介類

楽天はこのほど、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「富山県を旅した人が選ぶ!富山県・旅めしランキング」を発表した。

同ランキングは2014年5月15日～2015年5月15日の期間中、同サイト利用で富山県の宿泊施設に宿泊した人(富山居住者は除く)を対象に行ったアンケート945票の結果をもとに算出した。

1位は、4月～11月にかけて漁獲されるシロエビを使用した「シロエビかき揚げ」(174票)。シロエビは富山湾の海底谷付近でのみ漁獲が許されているため、同地でしか食べられないという希少性も人気の理由のようだ。「シロエビの釜飯と冬野菜と鱈のセイロ蒸しがおいしかった」などのコメントも寄せられている。

2位は駅弁でも人気の「ます寿司」(165票)。日本を代表するブランド魚「氷見の寒ブリ」の産地でもあるためか、3位「ブリのお刺身」(108票)、6位「ブリしゃぶ」(42票)、8位「ブリ寿司」(24票)と、ブリを用いた料理が3つランクインしている。

同県の名産物のなかでも全国的な知名度を誇るのが「ホタルイカ」。4位には「ホタルイカの刺身」(88票)、5位には「ホタルイカの沖漬け」(61票)が選ばれた。同県内の宿泊施設でも多く提供されており、「ホタルイカの塩辛や牛すじのごぼう煮がとてもおいしかった」というコメントもあった。

魚介類料理が多くランクインする中、7位には讃岐、稲庭と並んで日本3大うどんと呼ばれる「氷見うどん」(31票)、9位にはご当地ラーメンとして有名な「富山ブラックラーメン」(23票)といった麺料理も選ばれている。

詳細なランキングは、楽天トラベルの特設サイトで紹介している。