整体師の大山奏です。湿度の高い日が続きますね。この時期からエアコンを使い始める人も多いと思いますが、空気の乾燥で喉などを痛めてしまわないように注意してくださいね。ストレッチでは深い呼吸をするので、湿度の管理も気にしてみるといいですよ。

今回は股関節の動きをよくして、腰痛改善効果も期待できるストレッチを紹介します。

あお向けに寝て力を抜く

腰痛改善ストレッチ

Step1: あお向けに寝転びます

Step2: 両膝を曲げ、開くようにして持ち上げ、体に引き寄せます

Step3: 両足首を手で持って、外側に開きながら引っ張ります

足首は外側から持ってもいいですし、内側から持ってもOKです。自分がより引っ張りやすいほうを試してみてください。足先を外側に向けるようにして引くのがポイントです。

脚を引いたときに太ももがつっかえる感じがしたり、脚の付け根に少し圧迫感を感じたりするかもしれません。その場合は脚がむくんでいる可能性があるので、むくみを解消するストレッチも同時に行うといいですよ。

両膝を開くようにして持ち上げる

両足首を手で持って引っ張る

全身の力を抜く

ストレッチをしているときに、伸ばしている部分と違う箇所に余計な力が入ってしまうことがあります。それでは完全にリラックスはできないので、なるべく最初の姿勢のときから全身に余分な力が入っていないか確認しましょう。特に、ストレッチをした後に疲れを感じるような人は注意してみてくださいね。

腰痛改善のコツ

腰痛の原因はさまざまですが、こりが激しいからといってほぐすために力任せに運動をしたり、刺激を与え過ぎたりすることはオススメできません。お風呂などにつかって血行をよくし、気持ちのいいくらいのストレッチを続けて行く方が負担がかからなくていいでしょう。

腰痛は普段の姿勢が悪くて起こる場合も多いです。姿勢が悪くなる原因に、筋肉が少ないという場合もあるので、少しずつでも体幹の筋肉をつけていくと、さらに予防にもなりますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。