レオパレス21はこのほど、全国のひとり暮らしをしている社会人の男女600名を対象に実施した、「住み替えに関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は5月8日~10日。

63%が「今住んでいる部屋に不満がある」と回答

「今の部屋が不満で引越したいと考えたことはありますか?」

今住んでいる部屋に不満があるか尋ねたところ、63%が「不満がある」と回答。そのうち「今の部屋が不満で引越したいと考えたことがある(60.3%)」という人や、「既にその不満が理由で引越し先を決めた(5.6%)」という人の割合は、合わせて65.9%にのぼった。

「今住んでいる部屋に対する不満」

続いて、今住んでいる部屋に不満があると回答した人を対象に、その不満の内容について教えてもらったところ、最も多かったのは「間取り(51.1%)」だった。次いで「周囲の騒音などの住環境(32.8%)」、「住居が古い(31.2%)」と続いた。

恋人の家賃についての考え方に男女で差

「恋人やパートナーが住んでいる部屋の家賃について」

次に、恋人やパートナーが住んでいる部屋の家賃について感じたことがある項目を選んでもらったところ、女性は「家賃はなるべく抑えて、貯蓄にまわしてほしい(25.6%) 」と感じたことがあるという人が最も多かったのに対し、男性は「毎日生活する部屋だから、家賃はある程度高くてもやむを得ない(31.1%) 」が最多に。恋人やパートナーの家賃についての考え方に男女でギャップがあることが判明した。

「恋人、パートナーの金銭感覚についてギャップを感じるのはどのようなとき?」

また、「恋人、パートナーの金銭感覚についてギャップを感じるのはどのようなときですか?」という問いに対して、女性は「貯金が少ないと知ったとき(35.0%)」や「使っていないのにテレビやエアコンをつけっぱなしにする(35.7%)」と回答した人が多かった。一方男性は、「頻繁に衝動買いする(33.0%)」や「何でもブランド品でないと気が済まない(32.7%)」が上位となり、ここでも男女間の差がうかがえた。

また、「ギャンブル癖がある(女性32.7%、男性24.3%)」の割合も高く、男女ともに相手のギャンブル癖にギャップを感じていることが明らかとなった。