「ご教示」という言葉は丁寧な言い回しとして、ビジネスシーンでも度々使われています。しかし口頭での利用機会は少ないため、意味がわからない、使い方がわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はマイナビニュース会員を対象にアンケートを実施し、「ご教示」という言葉をどのように使っているかを調査してみました。

【アンケート結果】「ご教示」という言葉を使っていますか?

よく使っている 6.6%
使っている 12.6%
あまり使っていない 34.4%
使っていない 46.4%

使っている人の意見

よく使っている ・「メールで何か教えてほしいとき」(28歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職) ・「転勤等のあいさつ文に使用する」(50歳男性/情報・IT/技術職) ・「目上や地位が高い人に、意見やコメントを求める時に使います」(54歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職) ・「手紙などよく出すので、メールで住所を聞く時に使います」(26歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

使っている

・「目上の方に何かを教えていただいたとき」(28歳男性/ソフトウェア/技術職) ・「分からないことを先輩に教えていただきたいときに使う」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職) ・「面識がない方にメール等で説明していただく場合」(47歳男性/ソフトウェア/技術職) ・「先方に何かを教えていただきたいとき。見積もりや手法など」(25歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

今回の調査結果で「ご教示」を使っていると答えたのは19.2%でした。ビジネスシーンでどれほど利用するかは業種や職種によってもかわってくるようです。もし仕事上で何かわからないことがあれば、ぜひ「ご教示」を使ってたずねてみると良いでしょう。

調査時期: 2013年10月12日~2013年10月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性238名 女性262名
調査方法: インターネットログイン式アンケート