アイリックコーポレーションが運営する保険ショップ「保険クリニック」はこのほど、公式ホームページの新コーナー「女子のホンネ会議室」の第5弾として、20歳~60歳の一般女性500名を対象に「ラブレター(恋文)」についてのアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は4月20日~22日。

告白の手段は「直接、会って」が断トツ

「告白した時の手段」

調査ではまず、告白した時の手段について教えてもらったところ、断トツで「直接、会って告白(157名)」がトップとなり、次いで「手紙で告白(58名)」「電話で告白(33名)と続いた。また、年代別で比較したところ、20代は「直接会って」と「メール」がトップで、この年代だけが「メール」が「手紙」を上回った。

50代女性2人に1人が「ラブレターをもらった」

「ラブレターを書いたこと・もらったことはあるか」

次に、ラブレターを書いたりもらったりした経験について聞いたところ、34.2%の女性が「書いたことがある」と回答し、その割合が最も高かったのは40歳代で41.8%だった。一方「もらったことがある(41.0%)」女性はおよそ4割で、最も高かったのは50歳代の51.3%だった。また、初めてラブレターを書いたりもらったりした時期についても教えてもらったところ、いずれも「中学校」が一番多いことがわかった。

ラブレターをもらった時のエピソードとしては、「女子校だったので、初めてのラブレターは女子からだった」、「自作のポエム(詩)が書かれていて恥ずかしいやら、気持ち悪いやら」、「父が勝手に開けて読んでいた」といった経験談が寄せられ、ラブレターをあげた人からは、「好きな男の子に渡しましたが、ふざけて回し読みされてしまい、ショックだった」、「初恋の先輩に……妹としてしか見られないと振られました」、「ラブレターを渡してもらうように頼んだ友達が、クラス全員に私が好きなことをばらした」など、切ない思い出が寄せられた。

男女ともに、「SNSで告白」されるのはイヤ

「告白されるときの手段として、されて嬉しい・嫌なもの」

今回の調査では、同社の社員に対してもアンケートを実施。告白されるときの手段としてうれしいもの、嫌なものは何か質問したところ、男女ともに、うれしいものの1位は「直接、会って告白」で、嫌なものの1位は「SNSで告白」だった。

告白にまつわるエピソードとしては、「友人同士なのに、告白を通り越してプロポーズし、そのまま1 週間後には入籍した人がいた」、「手紙をもらったが、ノートをちぎった感じで字も汚く2,3 枚に及ぶ長文だった。ひいた」、「小学校3 年生の時、同じ人を好きな友達3 人と初めてラブレターを書いて、3 人で渡しに行った。『3人の中で誰がいい?』と今考えると怖いエピソード」といった体験談が寄せられた。