リクルートライフスタイルはこのほど、「九州・山口 道の駅満足度ランキング 2015年調査結果」を発表した。

道の駅満足度ランキング(総合部門)

同ランキングは2014年12月1日~2015年1月31日、同社が発行する国内旅行情報誌『九州じゃらん』の2015年1月・2月号の読者661人に実施した"九州エリア・山口県にある道の駅に関するアンケート"をもとに算出された。対象となったのは、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・山口県の計138の道の駅。

満足度の高い道の駅として総合1位となったのは、魚介類の新鮮さ・安さ・豊富さが支持された「むなかた」(福岡県)で、昨年に続くトップとなった。2位の「うきは」(福岡県)は、昨年4位から2位に上昇。「七城メロンドーム」(熊本県)は昨年2位から3位と順位を下げたが、3年連続でトップ3入りを果たした。

また、昨年26位の「萩しーまーと」(山口県)が9位となったほか、2014年にオープンした「なかつ」(大分県)が今年24位にランクインするなど、観光需要にもとづいた道の駅の人気が目立つ結果となった。

次に、レストランなどの食事メニューで満足度が高かった道の駅については、バイキングレストランが支持された「すえよし」(鹿児島県)が1位となり、2位には新鮮な魚介が強みの「かまえ」(大分県)、3位には「萩しーまーと」(山口県)が続いた。

レストラン部門ランキング

テイクアウトメニューで満足度が高かった道の駅の1位は、からあげやクリが支持されている「宇目」(大分県)と、特産の桃を使った商品を提供する「きよかわ」(大分県)で同率1位となった。3位には、メロン商品が人気の「七城メロンドーム」(熊本県)がランクインした。

テイクアウト部門ランキング

地域の特産品などのお土産で満足度の高かった道の駅では、1位の「うき」(熊本県)、3位の「うきは」(福岡県)、7位の「七城メロンドーム」(熊本県)が、それぞれ野菜・果物の品ぞろえが支持されているという。一方、2位の「萩しーまーと」(山口県)、4位の「太良」(佐賀県)、同じく4位の「松浦海のふるさと館」(長崎県)は、新鮮な海産物で人気を集めた。

お土産部門ランキング