トヨタ自動車はこのほど、「第16回上海モーターショー」にて、中国国産HVユニット搭載の「カローラ ハイブリッド」「レビン ハイブリッド」を初披露したと発表した。

上海モーターショーで披露された「カローラ ハイブリッド」(写真左)と「レビン ハイブリッド」(同右)

同社は上海モーターショーでのテーマを「ハイブリッド」とし、中国国産HVユニット搭載の「カローラ ハイブリッド」「レビン ハイブリッド」を初披露。世界で初めて研究および生産の現地化を実現したハイブリッド車のコアコンポーネントである電池・インバーター・トランスアクスルを搭載しており、2015年秋以降、中国での販売開始が予定される。

初代プリウス開発責任者である同社会長の内山田竹志氏は、「世界初のハイブリッド現地開発への挑戦」を「『できること』ではなく『すべきこと』への挑戦」と語っている。