ソロモンキャピタルは15日、2015年5月より、タイ王国向けに日本の不動産の販売を開始すると発表した。ワンルーム・一棟ビル・リゾート物件など、幅広い不動産をタイ人投資家へ紹介していく。

タイ人投資家向け日本不動産販売をスタート

同社は2012年より、タイ不動産を中心とした海外の投資用不動産を日本人投資家に仲介する事業を展開。通常のコンドミニアムだけでなく、日本には無いホテルコンドなどを中心に仲介し、日本の投資家は大きなリターンを得る事に成功しているという。

2014年からは、アベノミクスをきっかけとした円安により、外国人による日本の不動産購入の好機が到来。その中でタイからは、円安による割安感や2020年の東京オリンピックもあり、観光だけでなく投資の面でも注目を集めているという。

同事業では、現地でのコネクションを活用し、タイの富裕層に向けた物件販売・セミナーを開催。物件の種類にこだわらず、ワンルーム・一棟ビル・リゾート物件など、多彩な不動産をタイ人投資家に紹介して、タイからのインバウンドの実現を図る。また、日本語が話せるタイ人スタッフを国内外に据え、売買仲介の全てをサポートしていく。

同社は今回の事業に伴い、タイ人向けの物件情報を募集。タイ人の富裕層に販売したい特選物件があれば、是非連絡してほしいとしている。