名古屋鉄道は5月23日、舞木検査場(愛知県岡崎市)で親子向けイベント「第9回名鉄でんしゃまつり」を開催する。導入されたばかりの新型電気機関車EL120形の展示をはじめ、各種展示や参加型イベントなど多彩な催しが行われる。
車両展示にはEL120形のほか、旧型電気機関車デキ300形、線路の保守を行う大型保守作業車両「プラッサーマルタイ」、ポケモンのキャラクターで装飾された3500系「ポケモンおでましトレイン」などが登場。引退してなお根強い人気を持つ7000系パノラマカーなど往年の名車も展示され、一部は運転台や車内の見学ができるという。
毎年好評の36トンクレーンによる電車吊り上げ作業実演、電車とつな引きなどのプログラムも引き続き実施。小学生対象の「でんしゃ縁日コーナー」では、電車の吊り革を使用する輪投げゲームや電車の行先方向幕を使用する宝探しゲームを新たに実施するという。
「名鉄でんしゃまつり」は参加無料だが事前応募制。小学生以下の児童と成人の保護者を含む6名以内を1組として、名古屋鉄道ウェブサイト内の専用ページから申し込むこととなっている。応募締切は5月6日。定員4,000名のため応募多数の場合は抽選となり、当選者への入場証の発送をもって発表に代えるとのこと。