福岡ソフトバンクホークス・工藤公康監督の息子で俳優の工藤阿須加が、11日に放送されたTBS系バラエティ番組『炎の体育会TV3時間SP』(18:55~21:48)で、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手と対戦し、ハンデをもらいながらも見事勝利。そのテニスの腕前に、驚きと絶賛の声が上がっている。

テニスの実力を披露した工藤阿須加

錦織選手と体育会TVテニス部の3度目の対戦となった今回、俳優の工藤阿須加、石井大裕TBSアナウンサー、元・衆議院議員でタレントの杉村太蔵が挑戦。工藤は高校時代に県大会で優勝した実力を持ち、石井は世界ツアー参戦経験のある元プロテニスプレーヤー、杉村は高校時代に国体で優勝したという実力者3人が集まった。

そして、サービスはすべて体育会TVテニス部側、さらに、「30-0」からスタートするというハンデ戦で、それぞれ錦織と1対1で真剣勝負を行った。

工藤は、1ポイント目で厳しいラリーを制し、錦織選手も思わず拍手。「あそこまで走られると思わなかった。ビックリしました」と驚かせた。その後、錦織選手のリターンエースなどで「40-40」に追いつかれるも、華麗なボレーやパッシングショットを繰り出し、見事勝利。「ナイスプレー。強かったですね。前に来るタイミングだったり、かなわなかったです」と言わしめた。

ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)で脚光を浴び、昨日スタートした『アルジャーノンに花束を』(同局)でも重要な役どころで起用されるなど、俳優として確実に階段を確実に上っている工藤だが、そのテニスの腕前にTwitterでは驚きと絶賛の声が続々。「かっこよすぎた」「テニスうますぎ」「やばい!!」「イケメンだしテニスうまいし凄いな!」「工藤阿須加かっこ良すぎる。あれでテニス上手いとかどんだけ!」といったコメントが寄せられている。