ゆるキャラ"パチ公"が「忠犬ハチ公」80年目の命日の翌日にあたる3月9日、東京某所で「白い布を剥(は)がしたら、ご主人様に再会できるか!?」会を実施した。

「パチ公」本人は「ゆるキャラではありません」と明言している

「パチ公」は、98年の間、ハチ公のように主人を探しているという設定のゆるキャラ。渋谷でほぼ毎日渋谷センター街に現れ、"ご主人探し"を行っている。「1万人街コン」や「すごい豆まき」「渋谷青春祭」など、数々のイベントにも出演しており、多くの人に知られるようになった。

このほど「忠犬ハチ公」80年目の命日の翌日に「白い布を剥(は)がしたら、ご主人様に再会できるか!?」会を実施。ハチ公同様、98年ぶりに主人に再会できるかと期待していたパチ公だったが……。

白い布をかぶり、スタンバイしている「パチ公」

「やっと会えるかと思ったけど…全然ご主人様に似てなかったパチ」と話した。

感動の再会……?

この会に参加した一般男性は、「もうパチ公は98歳で年齢的にいつ病気等が発症しても驚かない歳なので、僕を主人だと思ってくれるなら、それがパチ公にとっても幸せなんじゃないかと思った」と語った。

「あれ? 全然ご主人様に似てなかったパチ」

パチ公は、Youtubeで「ゆるキャラ系!?Youtuber」として動画を配信するほか、Twitterで格言や1コマ漫画を展開している。今回のイベントの様子も、Facebookで公開している。