これから出かける場所の「今」の花粉情報が知りたい、というときに便利なサイトを紹介する

「外出時の花粉の飛散状況が正確に知りたい」という気持ちは、花粉によるアレルギー症状に悩む人の共通の思いだろう。

ただ、花粉の飛散状況は毎日一定ではなく、刻一刻と変化している。「どのみち外出するのであれば、少しでも花粉が飛んでいないときに行きたい」―。そんなときに役立つ、リアルタイムで花粉情報を教えてくれるサイトを紹介しよう。

最近では、全国の花粉情報がひと目でわかる特設サイトを設ける民間の気象会社や企業も増えてきている。ただ、精度を考慮すると、行政が運営している下記の2つがお薦めだ。

■とうきょう花粉ネット

東京都が運営している「とうきょう花粉ネット」では、都内でスギ・ヒノキの花粉がどれぐらい飛んでいるのかが正確にわかる。サイト上には「花粉予報マップ」が表示され、地点検索欄で「千代田区」「大手町」というようにプルダウンを選択して検索すると、さらに詳細な予報をチェックすることができる。

「花粉濃度マップ」によって地域ごとの花粉の飛散量の多寡が瞬時にわかるほか、「千代田区」や「杉並区」など各測定点の測定結果も一日単位でわかる。スギ・ヒノキの花粉の飛散が一般的に終わる5月以降は、イネ科やキク科の花粉がどれだけ出ているかが引き続きチェックできるようになっている。

■環境省花粉観測システム

環境省が運営している「環境省花粉観測システム」(通称: はなこさん」では、2月から4月までの期間中、スギとヒノキの花粉の合計量が一目でわかるようになっている。自動測定器によって1時間平均の花粉数(個/立方メートル)が表示され、各観測地点から自動送信された情報を基に、毎時35分ごろにデータが更新される。

また、「花粉ライブラリ」では2003年(一部地域のみ)からの花粉の観測データや、環境省からの発表資料などがまとめられている。そのため、居住地域の今年の飛散量は、例年と比べて多いのか少ないのかがひと目でわかる。

これらの飛散情報は、携帯電話からでもチェックすることが可能だ。こまめにチェックして、特に飛散量が多いようならいつも以上の予防や対策を行うようにしよう。

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