ガリバーインターナショナルは、2016年新卒採用の活動を開始した。

採用メッセージとなるイメージ

「静」と「動」2つのテーマで展開

同社の新卒採用活動は「企業風土の体感」を軸に、社員が様々な角度から学生と関わり合う設計となっている。企業合同説明会では、多くの学生が主体的に参加できるよう、毎年ユニークなブースを展開。このような取り組みを受け、2015年4月には約500名が同社に入社予定だという。

今年は「来年の自分に驚け」を採用メッセージに、2016年新卒採用の活動をスタートする。今春開催予定の合同説明会では、「静」と「動」2つのテーマのもと、3コーナーに分け、各学生の希望に合ったコーナーに案内する。

「静」として、学生が社員に話を聞いてもらう特設コーナーを設ける。「質問形式」でなく、学生自身が聞いてもらいたい相談や気持ちなどを社員と共有する場所で、企業から学生への一方通行の説明会ではなく、学生目線の内容で展開する。

「動」には、組織風土をゲームで「体感」するコーナーと、理念を知るコーナーを設ける。ゲームコーナーでは、「不可能と思われる目標に皆で一丸となり挑戦する」という同社の社風をグループワークで体感できる。理念を知るコーナーでは、同社が目指すものを社内で活躍する若手社員がプレゼンする。

昨年の企業合同説明会では、「体験型」説明会をテーマに、グループワークを通してガリバーの企業風土を体感できる内容を実施した。学生が6名程度のグループに分かれ、フラフープを活用したゲームに挑戦。グループで相談しながら工夫してやり遂げることで、組織で一丸となり挑戦する楽しさを体感できると好評だったという。

昨年の企業合同説明会の様子