その後、竹内が司会進行役を務めたトークコーナーでは、「高校生に戻れたら、どんなことをしてみたいか?」というお題目が提示された。その中で、速水「河原でキス」、小野「女の子と話したい」(高校のころは共学だったにも関わらず、ほとんど女子としゃべらなかったそうです)をはじめとした珍回答(?)が続出。続いてのゲームコーナーでは、速水、野島、置鮎、保志の歌唱部チームと、木村、小野、竹内の考古学部チームに分かれ、「数で勝負だ!! 連想ゲーム」が行われた。お題に対して連想されるワードをいくつホワイトボードに書けるかを競うといったもので、負けたチームには恐怖の罰ゲームを用意。まず最初のお題の「文化祭」は7対7のイーブンとなり、2つ目の「修学旅行」では見事、歌唱部チームが勝利した。

「高校生に戻れたら、どんなことをしてみたいか?」では、各出演者から珍回答が続出

「数で勝負だ!! 連想ゲーム」。対抗戦だったこともあり、全員がかなり真剣に挑んでいたようだ

ここで罰ゲームを受けることになった考古学部チーム。気になる罰ゲームの内容は、「校舎裏…壁ドンで愛の告白!」というもの。くじで引いたセリフを壁ドンのシチュエーションで語るというもので、あまりにもコテコテのセリフに声優陣は頭を抱える。加えて、なぜか勝利チームの速水も参加する羽目に。自分の演じているキャラと違うと言いつつも即興でやりきるところは、さすがプロ! 声優の演技の幅広さを改めて思い知らされた瞬間でもあり、ファンからのうれし恥ずかしの声援が一番大きかったコーナーとなった。

罰ゲームは「校舎裏…壁ドンで愛の告白!」

声優陣もかなり照れながら演技に挑んだ壁ドン。それでもしっかりやりこなすところはさすが!

ステージも折り返しを迎えたところで、再び声優陣がスタンドマイクの前に立ち、ドラマ後半がスタート。天翔学園祭で起きた騒動の一幕に終止符が打たれ、ステージが暗転した後、再び照明が入るとライブ後半戦が始まった。置鮎が「心拍数#0822」、木村が「shiningray」、速水が「シザーハンズ」、竹内が「いろは唄」、小野が「吉原ラメント」を歌唱。美声と名曲が融合した心地良い歌が会場に響き渡った。

最後は出演者から今回のイベントの感想やファンへの感謝の言葉が述べられた。さらに今後の『ACTORS』の展開として、6月に再びイベントがあると明かされるうれしいサプライズも! ラストは出演者&ファン全員で「ときのねいろ~天翔学園校歌~」を歌い、『ACTORS』初の大型イベントは幕を閉じた。

最後は「ときのねいろ~天翔学園校歌~」を会場全員で歌唱し、感動のフィナーレを迎えた