サニーヘルスはこのほど、「お正月太りについてのアンケート」の結果を発表した。同調査は2015年1月、全国の18~68歳の男女を対象にインターネットで実施し、414人から有効回答を得た。

「お正月太りに関するアンケート」(年代別/体重増加調査)

「正月太りをした」と回答した人は71.3%を占めた。その増量数を聞いたところ、「2kg増えた」人が25.3%で最も多く、「1kg増えた」(24.3%)「3kg増えた」(14.4%)との回答が続いた。一方で「5kg以上太った」人も全体の4%近くいることが判明。

「体重が増えなかった」人を含めた平均増量数は1.53kg、「増えた」人のみでは平均2.14kgとなった。

昨年は「正月太りをした」人が77.9%を占め、平均増量数は2.26kgだったことと比較し、「例年と比較するとやや少なく、連休が短めだったのが要因の一つかもしれません」と同社。

年代別に見てみると、50代は「正月太りをしなかった」と回答した人が、全世代中最も低い23.7%だった。また、増量数1位である「2kg増」が、他の世代は15~24%を占めたのに対し、50代は32.9%と、平均して13.0%ほど高いことがわかった。

10~20代の若者の間では"おせち離れ"が進んでいるという

10代では「正月太りをしなかった」人が50.0%と全世代で最も多く、残りの半数も1~3kg内に収まっていることがわかった。また同じく20代も34.8%と、全世代の平均(28.7%)よりも高い数値となった。

この結果から、若者は代謝がよく正月でもアクティブに行動していることに加え、若者の間で"おせち離れ"がすすみ、「正月はおせち料理を食べながらこたつでのんびりする」という人が少ないことが考えられるという。

「正月についてしまった食べ癖は早々に解消しましょう。"おなかがすいていない時は食べない"などと決めてみてはいかがでしょうか」と同社。