東京ディズニーシー・パーキングで3月20日まで展示されている「ダッフィーバス」は、ふわふわの車体とダッフィーを模したかわいらしい見た目が特徴だ。しかしその魅力は見た目だけにとどまらない。「夢の国」の"夢の車"に広がる、めくるめくダッフィーワールドを紹介しよう。
おかえりダッフィーバス!
ダッフィーバスは、車体や内装にダッフィーを模したデコレーションを施したバス車両だ。同車は2014年2月より、「ダッフィーのふわふわジャーニー」と題して日本全国を巡ってきた。3月20日まで開催中のプログラム「ダッフィーのふわふわジャーニー ホームカミング」では、全国を巡る旅から帰ってきたダッフィーバスが東京ディズニーシー・パーキングにて展示されている。
外からダッフィーバスを楽しむのには特別なチケットは不要だが、体験乗車するには体験乗車付きのディズニーeチケットや東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージが必要となる。今回は特別に筆者もダッフィーバスの中に入れてもらった。
まずは外からダッフィーバスのふわふわの車体を堪能。触れた手を優しく包み込むような柔らかな毛足の感触は、とてもバスの車体とは思えないほど! さらによく見ると、運転席にはダッフィーの姿が。細部にまでこだわったデザインを見逃さないよう、お越しの際はぜひ隅々までチェックしていただきたい。
内装は感涙モノのダッフィーづくし!
いよいよダッフィーバスの中へ。まず出迎えてくれるのは、外装よりもさらにふわふわの特製シートだ。シートの隅にはダッフィーがちょこんと腰掛けており、記念撮影にもよさそう。視線を上に巡らせると、天井の近くにもダッフィーがいる。振り向けば真後ろにもダッフィー。よく見るとシートにはダッフィーの足あとまでついている。
早速のダッフィーづくしに感動してしまうが、ダッフィーバスの真骨頂はここからだ。車内の奥には、カーテンで仕切られたスペースがある。そこに足を踏み入れると、目もくらむばかりの大量のダッフィーが! ぐるっと車内を取り囲むようにコの字型のシートが配されており、大小合わせて20体以上のダッフィーが出迎えてくれる。これはファンならずとも感動ものの光景だ。
外側も内側も余すところなくふわふわな、ダッフィーづくしのダッフィーバス。ダッフィー好きなら見逃すことのできないイベントなのは間違いないが、そうでない人もふわふわの魅力にノックアウトされてしまうこと間違いなしだ。