女優の広末涼子が、2015年1月16日スタートのTBS系ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(毎週金曜22:00~22:54、初回は23:09まで拡大)に、生田斗真が演じる龍崎イクオと小栗旬が演じる段野竜哉の最愛の先生役で出演することが24日、明らかになった。

柏葉結子役を務める広末涼子

生田斗真と小栗旬が8年ぶりに連続ドラマでタッグを組む本作は、漫画『ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ』を原作とする連続ドラマ。普段はさえない刑事だが、スイッチが入ると常人離れした格闘能力で悪を粉砕する主人公の龍崎イクオを生田斗真が演じ、イクオの相棒で、明晰な頭脳とクールな立ち居振る舞いで裏社会をのし上がっていくヤクザ・段野竜哉を小栗旬が演じる。

これまで上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、清野菜名、武田久美子、光石研、滝藤賢一、吉田鋼太郎、中村橋之助ら実力派キャストの出演が次々と明らかになったが、このたび、広末涼子の出演が決定。広末は、生田演じる龍崎イクオと小栗が演じる段野竜哉が幼いころに育った児童養護施設・まほろばの職員で、物語の重要な位置を占める柏葉結子役を演じる。

結子先生は幼い2人の母親代わりだったが、何者かに殺されてしまい、事件を目撃したイクオと竜哉の証言は、金時計を身につけた警察関係者によって握りつぶされ、事件そのものがなかったことにされる。そして、イクオと竜哉は、恩人である結子先生が殺された事件の真相を突き止め、犯人に復習することを誓って、刑事の道とヤクザの道をそれぞれ歩むことになる。

すでに撮影も始まっているという広末は、「主人公2人の心に残る…母性を感じさせる明るい優しい人であり、記憶に残る…強くまばゆい存在であることができるよう、全身全霊で頑張ります」と意気込みを語っている。

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