せっかく2人でしゃべるチャンスだったのにわざと遠ざかってしまった……!! 好きなのに避けてしまう「好き避け」。マイナビニュース会員の男性300人に「好き避け」の経験と、なぜ避けてしまうのかを聞いた。

Q. 「好きなのに避けてしまう」という「好き避け」の経験はありますか?
ある 18.3%
ない 81.7%

Q.「ある」と回答した方に質問です。どんな態度をとってしまうのですか?
1位 相手に無関心なフリをしてしまう 56.4%
2位 なるべく近づかないようにしてしまう 23.6%
3位 相手をからかってしまう 10.9%

■相手に無関心なフリをしてしまう
・「こっちは余裕があるんだよ、というのを勝手に態度で表そうとしてしまう。で、だいたい後悔することになる」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「話しかけられてもそっけない態度をとってしまうなど。恥ずかしいし、何を話していいかわからなくなってテンパってしまうから」(21歳/マスコミ・広告/営業職)
・「極力近づかない。変にがっついていると思われたくない」(42歳/機械・精密機器/技術職)
・「あんまりべったりして悟られて避けられたくないから」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

■なるべく近づかないようにしてしまう
・「自分に自信が無いため、変に近づいて自分のつまらなさやダメな部分を見られてしまうのが怖い。それに何を話したらいいかわからない」(28歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「近寄りすぎると相手の嫌な部分が分かり、最終的には嫌いになるため」(22歳/通信/技術職)
・「周りに好意があることを悟られたくないし、相手に迷惑が掛かっても嫌なので」(48歳/電機/技術職)

■相手をからかってしまう
・「素直に相手とやりあっていたら緊張して何もしゃべれなくなりそうだから」(27歳警備・メンテナンス/技術職)
・「照れるし恥ずかしいからからかってしまう。真面目に話しかけるとなると、どう接したらいいか、どう見られているのかなどが気になってしまう」(26歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「ノリがいいかを確かめたいから」(31歳/食品・飲料/技術職)

■その他
・「2人だと平気だが、大人数の場だと避けてしまう: 他の人たちに見られているのではないかと気になってしまって話しかけられない。きっと態度に出ててバレバレなので、その人に好意があることを知られたくない」(31歳/医療・福祉/技術職)
・「相手の友人とばかり仲良くしてしまう: 友人と仲良くしつつ接近する感じがいい」(28歳/運輸・倉庫/技術職)
・「話しかけられても無視してしまう: 恥ずかしくて声をかけられても無視したことがある」(26歳/学校・教育関連/技術職)

■総評
「好き避けの経験がある」男性は全体の約2割だった。とってしまう態度としては1位が「相手に無関心なフリをしてしまう」(56.4%)で、半数以上がこれを選んだ。心理としては「変に意識して余裕を見せようとしてしまう」「がっついてると思われたくない」「相手に自分の好意を悟られたくない」という回答が多かった。好意を悟られてもいいじゃないか!! という意見もあるかもしれないが、恋愛をしている時の自分に慣れず、居心地の悪さを感じてしまう男性も一定数いるようだ。

2位は「なるべく近づかないようにしてしまう」(23.6%)で、「自分に自信が無くて近づけない」「近づきすぎて自分のことも相手のこともじっくり見えてしまうのが怖い」「その先に進むのが怖い」といった意見が多かった。3位は「相手をからかってしまう」(10.9%)で、「真面目に接するのなんて照れる」というコメントが目立った。

中には「好き避け」をしてしまうことに対して、「何ででしょうね……自分でももう分かりません」「本当にだめな人間だなと思う」「数々のチャンスを逃してきた。もったいないことをした」という自己嫌悪を吐露する人もいた。

調査時期:2014年11月27日~2014年12月4日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません