整体師の大山奏です。布団からでるのがつらい寒い時期です。少し早めに目覚ましをかけておかないと、起き上がれないなんてことがあるかもしれないので、注意が必要ですね。今回は、布団の中で寝ぼけている間にもできる腰痛改善ストレッチを紹介します。

うつぶせで手を身体の横で曲げる

布団の中での腰痛改善ストレッチ

Step1: うつぶせに寝て、両手は身体の横に持ってきて肘を曲げます

Step2: 膝を曲げた状態で片脚を腰の高さまで持ち上げます

Step3: 持ち上げた脚側の骨盤を床から浮かせます

膝を持ち上げる高さは、自分が一番気持ちがいいと感じる場所でOKです。ただし、腰より高い位置に持ってくると、骨盤を動かしにくくなってしまうので注意しましょう。

片方の骨盤を浮かせるときには、なるべく上半身は床につけたままにするように意識してみてください。そうすることで、腰を気持ちよくストレッチすることができます。

片脚を腰の高さまで持ち上げる

持ち上げた脚側の骨盤を浮かせる

眠気覚ましにトライ!

朝の眠たい時間は、頭を使わないストレッチがおススメです。ゆっくりでも身体を動かしていれば、だんだんと脳が活性化され、起き上がりやすくなります。朝一番にストレッチをすると、一日が気持ちよく過ごせますよ。

歩きながらも腰痛改善

慢性的に腰痛を抱えている人は、普段の姿勢がそり腰になっていることが多いです。腹筋が弱いとそり腰になりやすいので、歩きながらでも少しずつ腹筋を鍛えていきましょう。例えば、歩くときにおへその下辺りに力を入れます。そうすると自然と腹筋に刺激を与え、そり腰の解消につながっていきます。時間がない中でもいいコンディションをたもてるように、少しずつ工夫してみるといいですね。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。