国税庁は16日、2013年(2013年1月1日~2013年12月31日)の相続税の申告状況を発表した。それによると、2013年に亡くなった人(被相続人)の財産にかかった相続税の申告税額は前年比22.8%増の1兆5,367億円となり、2000年以来13年ぶりに1兆5,000億円台に乗ったことがわかった。

相続財産の金額の構成比を見ると、土地は41.5%(前年45.8%)で最も多かったものの、現在の基礎控除額となった1994年以降で最低の水準となった。一方、現金・預貯金等は26.0%(同25.6%)、有価証券は16.5%(同12.2%)となり、ともに割合は最も高くなった。

相続財産の金額の構成比の推移(出典:国税庁Webサイト)

被相続人数は前年比1.0%増の126万8,436人。このうち相続税の課税対象となった被相続人数は3.5%増の5万4,421人で、課税割合は同0.1ポイント増の4.3%となった。1人当たりの相続税額は前年比18.6%増の約2,824万円だった。

課税価格は前年比7.8%億円増の11兆6,253億円で、被相続人1人当たりでは同4.2%増の2億1,362万円となった。