俳優ジョージ・クルーニーが主演を務めるディズニー最新作のタイトルが『トゥモローランド』に決定し、2015年6月6日に日本公開されることがこのほど、明らかになった。
「1952」という名前で極秘プロジェクトとして進められていた同企画の鍵を握るのは、ウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかった資料。"ウォルト・ディズニー思い描いた未来"の詰まったその資料は、ハリウッドを代表するフィルムメーカー、ブラッド・バードとデイモン・リンデロフの元へ運命的に届き、2人によって映画化が実現した。そして、ウォルト・ディズニーの誕生日である本日12月5日に、タイトルと公開日が発表された。
ストーリーの詳細は明かされていないが、"未来を夢見る"17歳の女の子と"トゥモローランド"の存在を知る男が、イマジネーションあふれる"未知の世界"の謎に迫っていくという。"トゥモローランド"の存在を知る男・フランクを演じるのは、「これまでに出演したどの映画よりも規模が大きい」と語るジョージ・クルーニー。フランクと行動を共にする17歳の女の子・ケイシー役には若手女優ブリット・ロバートソン、そのほか、役柄は明かされていないが、ヒュー・ローリー、ラフィー・キャシディらが出演する。
監督・脚本は、『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度アカデミー賞を受賞し、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で実写デビューを飾ったブラッド・バード。製作と共同脚本は、TVシリーズ『LOST』のクリエーターの1人で、『プロメテウス』や『スター・トレック』シリーズの脚本も手がけるデイモン・リンデロフが務める。
日本をはじめ、各国のディズニーランドのテーマパークの1つとして知られる"未来の世界=トゥモローランド"だが、映画『トゥモローランド』では、いまだかつて目にしたこともないような世界が描かれているという。ウォルト・ディズニーが想像していた未来の世界とは、そして、彼が託した極秘プロジェクトとは果たして。
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