「水色の部屋」上巻。タイトル文字はアラーキーの愛称でおなじみ荒木経惟の手によるもの。

ゴトウユキコ「水色の部屋」上巻が本日12月4日に発売された。あわせて特設サイトもオープンしている。

特設サイトでは、ゴトウとふみふみこが新宿の居酒屋で飲みながら語り合った対談を、1万2000字にわたる大ボリュームで掲載。また書店員を中心とした50名超からの推薦コメントが寄せられており、山本直樹、押見修造、真造圭伍、後藤まりこ、最果タヒ、ジョニー大蔵大臣、松居大悟らが参加した。

「水色の部屋」はWEBマガジンぽこぽこにて連載中。男子高校生の柄本正文は母・サホと2人暮らしをしているが、母親に対して屈折した愛情を抱いていた。その思いはやがて、ある事件を引き起こしてしまう。