全国軽自動車協会連合会は1日、2014年11月の軽自動車新車販売速報を発表した。それによると、軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース)は前年同月比2.2%減の17万6,932台となり、2カ月連続で前年を下回った。
車種別に見ると、乗用車は前年同月比0.1%減の13万5,921台と、3カ月ぶりのマイナス。貨物車は同8.6%減の4万1,011台と、2カ月連続のマイナス。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同10.1%減の1,533台と、2カ月連続マイナス、キャブオーバーバンが同4.0%減の2万2,576台と、3カ月ぶりのマイナス、トラックが同13.9%減の1万6,902台と、2カ月連続マイナスとなった。
メーカー別では、スズキが前年同月比13.5%増の6万793台、日産が同6.4%増の1万8,787台。一方、ダイハツは同3.6%減の5万6,364台、ホンダは同18.9%減の2万6,507台、三菱は同14.8%減の5,516台、マツダは同18.1%減の3,583台、トヨタは同30.4%減の2,699台、スバルは同30.8%減の2,654台となった。