整体師の大山奏です。寒い時期はせっかく温かいお風呂に入っても、お風呂上りに身体を冷やしやすいです。「ながらストレッチ」なども利用して、少しでも身体をほぐしていけるようにしていきたいですね。

今回は、腰と骨盤周りのこりをほぐすストレッチをご紹介します。

うつぶせに寝て、腕を左右に開き肘を90度に曲げる

腰骨盤周りのこり解消ストレッチ

Step1: うつぶせに寝て、腕を左右に開き肘を90度に曲げます

Step2: 左足の膝を曲げて、腰の横まで持ち上げます

Step3: 左の骨盤を浮かせます

なるべく両肩は床につけたままにしましょう。腰の片側の部分だけを持ち上げる感覚です。気持ちいいと感じるところまで持ち上げて、ゆっくりと元に戻します。

片側3回が終わったら、足を入れ替えて反対側も行います。呼吸に合わせてゆっくりとした動作で行うのがコツです。

左足の膝を曲げ、身体の横に持ってくる

左の骨盤を浮かせる

足の高さは自由

膝を持ち上げる際、足があまり高くまで持ち上がらないかもしれません。そのようなケースは、骨盤周りやお尻の筋肉がこっている可能性が高いです。無理のない高さまであげればOKです。

冬の間は身体が冷えて固まりやすくなります。対策としては身体を温めるほか、全身の血流をよくすることが大切です。

身体のどこかがこっていると、そこで血液の流れが悪くなり、末端部分が冷えてしまいます。特にふくらはぎや肩周り、足の付け根などは普段からこりをほぐして起きたい場所です。冷えに負けないためにも、ストレッチは有効ですよ!

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。