タレントの壇蜜が15日、都内で、著書『壇蜜日記』(発売中 615円 発売元:文春文庫)の発売記念イベントを行った。

著書『壇蜜日記』の発売記念イベントを行った壇蜜

月刊雑誌「文藝春秋」に掲載したことをきっかけに書き下ろした同書は、昨年10月から今年8月まで、壇が毎日書き綴った日記を収録したもの。紺色の清楚なワンピースで登場した壇は、「良くも悪くも、私生活の切り売りが形になって感無量。身構えた部分もあったけど、続けられた自分にも感謝」と執筆を振り返って感慨深げ。また、「キラキラハッピーなことは一切載ってない。33歳の女性が余力で書いた日記」と称した壇は、執筆中に男性が隣りにいたことは? と聞かれると、「あったら、『隣りで寝ます』と書いてる。書いてないってことは、帰られたってこと。そこまで一緒にいてくれる人がいたら良いな」と肩をすぼませた。

同書の紹介文には、“抱かれる予定はしばらくなし”と書かれており、「担当の方が『男っ気がない』と思われたんだと思う。そう書かれたら、そうやって生きるしかないですよね」と苦笑いを浮かべつつ、「この本が売れて2が出るのであれば、“なかったが……”と続きが書ければ。34歳になるまでに(交際相手の)予定が出来れば」と恋愛に意欲。粛々とした生活を送っている様子の壇は、理想の結婚相手について問われると、「IT社長とかと結婚してたら、嫌じゃないですか?お金を持ってる人はちょっと……」と打ち明け、「追いつけ追い越せが1番の理想。それを怒らない方が良い」とはにかみながら話していた。