アメリカのTVドラマ『PAN AM/パンナム』のローラ・キャメロン役で知られるオーストラリアの女優マーゴット・ロビーが、実写版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の出演交渉に入っているという。デッドラインが伝えている。
士郎正宗氏による漫画『攻殻機動隊』を原作に、実写版が企画されている『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』はドリームワークスが制作し、脚本はビル・ウィーラー、監督は映画『スノー・ホワイト』などで知られるルパート・サンダースが務める予定。電脳化された人間や人間の体組織を備えたロボットが存在する近未来を舞台に、サイボーグであり公安9課の主人公・草薙素子が、電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー「人形使い」を追う姿を描いていくという。
マーゴットの役柄については明かされていないが、草薙素子役を演じるのではないかと噂されている。ちなみに、現在のマーゴットはアレキサンダー・スカルスガルド、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツらと共に現在新作『ターザン』の撮影に入っており、ウィル・スミスと共演した新作犯罪コメディ『フォーカス』の公開を控えている。
士郎氏による原作『攻殻機動隊』は、押井守監督が手がけた1995年公開のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』や2004年公開の『イノセンス』、神山健治監督が手がけた『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などでアニメ化され、現在は黄瀬和哉総監督による『攻殻機動隊 ARISE』が公開中。
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