アウディ ジャパンは、同社のラインナップの頂点に立つプレミアムラグジュアリーセダン「A8 / S8」の装備・仕様を一部変更し、全国の正規ディーラーで発売した。最新の安全装備がセットになった「プレセンスパッケージ」を標準装備(ハイブリッドのみオプション設定)としている。

アウディ「A8」

「A8」は、「The Art of Progress(革新の美学)」をコンセプトとするアウディのフラッグシップモデル。軽量・高剛性で優れた安全性を誇るアルミニウムボディASF(アウディ スペース フレーム)を採用し、装備面でもマトリクスLEDヘッドライトを採用するなど、最新技術が投入されている。

今回の仕様変更では、自動ブレーキ機能のアウディブレーキガードや自動ステアリング修正機能が付いたアクティブレーンアシスト、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロールなどの安全装備がセットになった「プレセンスパッケージ」を標準装備(ハイブリッドのみオプション設定)とした。また、「A8 L 4.0 TFSI クアトロ」では、フルレザーパッケージを標準装備としている。

改良された3.0 TFSIエンジンは、JC08モード燃費が12.5km/リットルに向上し、2015年度燃費基準達成レベル120%免税対象となっている。新たなオプションとして、プライバシーガラスも追加した。価格は、「A8 3.0 TFSI クアトロ」が1,048万円、「A8 L W12 クアトロ」が2,145万円(ともに税込)など。